診療報酬に関する掲示事項

医療情報取得加算

当院は、マイナンバーカードを保険証として利用したオンライン資格確認を導入し、下記のような体制を整備しています。
・レセプトオンラインシステムで請求を行っている
・オンライン資格確認を行う体制がある
・薬剤情報、特定健診情報など必要な診療情報を取得し、活用して診療を行っている
オンライン資格確認に同意していただき、正確な診療情報を取得、活用することにより質の高い医療提供に努めてまいります。マイナンバーカードの保険証をお持ちの方は、受付時にご提示ください。

明細書発行体制等加算

当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。明細書には、使用した薬剤名や行われた検査名が記載されています。明細書の発行を希望されない方は、その旨を受付窓口にお申し出ください。

一般名処方加算

一般名処方とは、薬剤の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。一般名処方により、特定に医薬品の供給が不足した場合でも、患者さんへ必要な医薬品を提供しやすくなります。当院では、後発医薬品があるお薬については、患者さんへご説明の上で、特定の商品名ではなく薬剤の成分を元にした一般名での処方を行い、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。

夜間・早朝等加算

当院は、次の時間帯にご来院・受診される方に対して、厚生労働省の定めた診療報酬点数の算定基準に基づき、夜間・早朝等加算を算定させていただきます。あらかじめご了承ください。
※健康保険証の自己負担割合により、負担額が変わります。

対象となる時間帯

平日の18時以降

通院・在宅精神療法

当院は、精神疾患の早期発見に努め、必要な診療を行うため、以下の対応を取り質の高い診療を行う体制を整えています。
・患者さんごとの相談内容に応じたケースマネジメント
・障害福祉サービス等の利用に係る相談
・介護保険に係る相談
・相談支援専門員、介護支援専門員からの相談に適切に対応
・市町村、保健所等の行政機関、地域生活支援拠点等との連携
・精神病院等に入院していた患者さんの退院後支援
・身体疾患に関する診療または他の診療科との連携
・健康相談、予防接種に係る相談
・可能な限り向精神薬の多剤投与、大量投与、長期処方を控えていること
※診察時間、患者さんの年齢(20歳未満)によって算定が異なります。

小児特定疾患カウンセリング料

当院では、18歳未満の患者さんやそのご家族に対して、心の相談や身体的不調の相談、発達や不登校などの相談を受けた際、日常生活の環境について医師がしっかりとお話を伺い、治療計画に基づいて必要なカウンセリングを行います。対象となる患者さんには、小児特定疾患カウンセリング料を算定いたします。保険診療となりますので、子ども医療証をお持ちの方は助成対象となります。